BMW 130iを中古で購入して、真っ先におこなったことがあります。
それは、ボディコーティング。最近はオートバックスやイエローハット、各種カスタムショップでも様々なコーティング材やコーティングメニューがあります。
その中でも私が特におすすめするのは、KeePer (キーパー)のガラスコーティング。
実際に愛用しているレビューと、私がKeePerのコーティングを評価するワケをご説明します。
- そもそもKeePerを選んだきっかけ
- 選べる3種類のコーティングメニュー
- おすすめは断然「クリスタルキーパー」
- 実際の耐久期間はどれくらい?
- ディーラーオプションのコーティングとどっちがおすすめ?
- 施工ショップ選びのポイント
- まとめ
そもそもKeePerを選んだきっかけ
数あるガラスコーティングの中でKeePerを選んだ理由は、
ズバリ、「近所にあったから」です。
いつもガソリンを入れているエネオスがKeePerの認定店舗で、顔見知りの店長さんに勧められたのが始まりでした。
KeePerのコーティング中は、2~3時間の待ち時間が発生します。
近所のスタンドですと、その間に自宅に帰り家事もできるのでおすすめです。
そして「顔なじみである」という点もおすすめポイント。
コーティングは決して安い金額の買い物ではありませんので、万が一何かあった場合の相談や、他のメニューの相談、普段の洗車の仕方など、
様々なことがフランクに相談できる"かかりつけコーティングショップ"の存在はメンタル的にもありがたいものです。
意外や意外。ネット上の口コミや評価は全く見ずにキーパーに決めてしまいました。
(後悔は全くありません!)
選べる3種類のコーティングメニュー
KeePerのコーティングには、3つのメニューがあります。
メニュー1:クリスタルキーパー
いちばんお値打ちで、いちばんおすすめなメニューです。
車のサイズにもよりますが、16,300円から施工できます。
コーティング被膜の耐久期間は、一応1年間となっています。
メニュー2:ダイヤモンドキーパー
多くの人が選びがちな、真ん中のメニューです。
クリスタルキーパーの「ガラス被膜」が「高密度ガラス被膜」になり、
耐久期間も1年から3年間に伸びます。
ただ、お値段も46,600円からと、約3倍近くに跳ね上がります。
メニュー3:Wダイヤモンドキーパー
ネーミングを諦めた感が出てきます。
高密度ガラス被膜が2層になり、耐久期間こそ3年で変わりませんが、
なんと価格は67,500円から。軽い気持ちで施工できる金額ではなくなりました…。
高い…。
おすすめは断然「クリスタルキーパー」
3つのメニューの中で私が断然おすすめするのは、いちばんお値打ちな「クリスタルキーパー」です。
断然おすすめする理由は3つ。
効果を実感しやすい
ガラスコーティングを検討する方の多くは、
「効果を実感できるかどうか」に重きを置く方が多いと思います。
ボディのツヤを増したい。
洗車の回数を減らしたい。
新車の輝きを保ちたい。
そういった全ての欲望を気軽に満たせるのがクリスタルキーパーです。
中古車特有の小傷や青空駐車では避けられないボディの日焼けや雨だれがなくなるばかりではなく、ついた汚れを簡単に落とせるのが最大の魅力です。
値段の高いKeePerのコースや、他のコーティングも良いですが、効果を実感するにはクリスタルキーパーで必要十分です。
*中古車を買って前オーナーのつけた小傷が気になる人は、初回のみ「軽研磨」のコースを追加するのがおすすめです。小傷が見事に消えます。
(ガソリンスタンドにある自動の洗車機は避けてください。小傷の原因になるばかりではなく、洗車ブラシに含まれた油分でボディ全体に一瞬で油膜を張ってしまう原因になります。)
気負わなくて良い
私が車をカスタムするショップでは、1回10万円近くするボディーコーティングのメニューを扱っています。
しかし私の性格上、そんなに高いコーティングをしてしまったら気になって外を走れなくなります。笑
高級なコーティングだとツヤや水弾きも多少は変わるのかもしれませんが、あくまでも車は外を走るもの。
雨の日に車を汚してしまうのを避けたくなるような気疲れをしてしまいそうで、高級コーティングは私には向いていません。
10万円もするコーティングをしてしまったら、青空駐車もできなくなりそうです…。
気負わずに車を道具としても使い続けられるのも、安いクリスタルキーパーならではの魅力です。
なにより、安い!
実はこれがいちばんのおすすめポイントです。
信頼できるメーカーが出しているコーティング材をプロが施工してくれて、2万円でお釣りがくる金額。
効果もしっかり実感できて、耐久性もそこそこあります。
DIYで研磨から下地作り、コーティングまでやった知人がいますが、
朝早くから日暮れまでかかっていましたので、コスパの観点でもやはりプロの施工がおすすめです。
安さで突き抜けているクリスタルキーパーは、コスパ最強の選択肢なわけですね。
実際、車の中で一番目に付く外装を綺麗に保っておくと、同じ年式や走行距離でも
下取りや買取で査定に出す際に評価額もUPしますのでさらにお得です。
実際の耐久期間はどれくらい?
1年間の耐久期間をうたっているクリスタルキーパーですが、青空駐車だと半年くらいで効果は衰えてきます。
地上の屋根付き駐車場で10ヶ月、地下駐車場で綺麗に保てば1年持たせることも可能なレベルです。
普段のお手入れも非常に簡単。
私はこういった毛バタキを車のトランクに積んでおいて、
ホコリや花粉をかぶったときにはボディをパタパタ〜と綺麗にしています。
(たまーにセールで安くなっていますのでこまめにチェックされるのがオススメです)
安価なクリスタルキーパーですので、効果の衰えを感じた際には迷わず再施工をしましょう。
クリスタルキーパーの皮膜は施工を重ねるごとに厚みを増す仕組みになっていますので、実は2回目の施工は初回以上の効果を感じられます。
私が実際に愛用しているイメージですが、2年間で3回の施工ペースが妥当かと思います。
効果の目安は人それぞれですが、水滴をフーっと吹いて流れにくくなったら再施工のタイミングです。
逆に言うと、コーティングの効果があるうちは水玉を気持ち良いくらいに弾いてくれますよ!
値段の高いダイヤモンドキーパーは、1年毎のメンテナンスメニューがあります。
メンテナンスは1年毎に7,300円〜20,000円ほどの価格帯ですので、
効果の落ちたタイミングで毎回新しくクリスタルキーパーを施工する方がやはりお得ですね。
ディーラーオプションのコーティングとどっちがおすすめ?
新車で購入される方は、見積もりの中で「ボディーコーティング」という項目が知らず知らずのうちに付け加えられていることが往往にしてあります。
トヨタの「ペイントシーラント」、ホンダの「ウルトラグラスコーティング」などが有名ですが、販売店施工のメニューはどれも7万円以上するような高価なものが多く、新車購入時の価格が思ったより高くなる戦犯の筆頭です。笑
ローンを組んでクレジット購入する人であれば、割ってしまえば大きな金額影響にはなりませんのでディーラーオプションのコーティングを施工するのもありだと思います。
メーカーが推奨するだけあって、青空駐車でも1年半ほどの効果持続があるようです。
新車購入の初期投資をできるかぎり抑えたい人や、中古車を購入する人にはKeePerコーティングの方がおすすめです。
納車当日、ピカピカの新車でKeePerの施工店へ向かいましょう。
施工ショップ選びのポイント
KeePerのコーティングを施工するには、大きく2つの手段があります。
・専門店のKeePer LABOで施工
・契約店のガソリンスタンドなどで施工
どちらでやっても料金や使う道具は変わりません。
安心を求める人は、専門店のKeePerラボに行ってください。
ところがKeePer LABOは店舗数も多くない上、混みがちなのが玉に瑕です。
そうなると、「そういえば近所のガソリンスタンドにKeePerの看板があったな」となるわけですね。
数あるガソリンスタンドの中から最大限の効果を得るお店選びのコツは、「お店の中をよく見る」ことです。
コーティングは車を綺麗にする作業。
お店の中やスタンド全体の整理&整頓&清掃が行き届いていないスタンドのスタッフには、綺麗な施工はまず無理です。
綺麗だな、とか、心地よいな、と思えるスタンドがあれば思い切ってかかりつけのコーティングショップとしてお願いしてみましょう。
まとめ
せっかく買った愛車。綺麗な状態で保ちたいですよね。
効果もそこそも持続し、再施工するごとにツヤが増していくクリスタルキーパーは本当におすすめです。
洗車の回数も減りますし、一回の洗車もとても楽になりますよ。
以上、KeePerガラスコーティングのレビューでした!