車のかっこよさを決める、一番のポイントは車高だと思っています。
(異論は認めます。)
今回は、車高に関する話。
ヘタッた純正サスペンション
私のBMW 130i (E87)は、純正状態でも一応M Sportsのサスがついていて、
車高も通常の1シリーズに比べると若干低く設定されているようです。
ところが、さすがに9万キロも走っていると「ヘタリ」が手に取るようにわかるようになってきました。
窓を開けて走ると、サスペンションが動くたびに「プシュ!プシュ!」と言うのも非常に気になります。
そこで、車高を下げるドレスアップはもとより、リフレッシュも兼ねての車高調導入となったわけです。
日本の道で鍛えたセッティング
E87 130i用の車高調はいくつか選択肢がありましたが、私が選択したのは3D Designというメーカーの車高調です。
(スリーディーデザイン、と読みます。)
BMWに乗られている方ならご存知かと思いますが、日本が発祥のBMW専門パーツメーカーです。
KW、ACシュニッツァーなどの欧米系チューナーはもちろんヨーロッパの道でセッティングを煮詰めているのに対し、
3D Designは日本の道でセッティングを煮詰めています。
なので、日本の道に合った最適な乗り味が実現するのですね。
なお、ダンパー自体はかの有名なオーリンズ製のものを使用していますので品質面でも間違いありません。
純正のMスポサスペンションから、
新品の3D脚にリフレッシュです。
しなやかさで右に出るものナシ!
3D Designの持ち味は、なんといってもその「しなやかさ」にあります。
柔らかさや、ふわふわ感は一切なくて、ハリがありつつも本当にしなやかです。
主観ですが、街乗りの快適さでその右に出るアシはないのではないでしょうか。
車高、減衰ともに調整が効きますので、好みの乗り味にアジャストすることももちろん可能ですよ。
Super GTなど世界の舞台で活躍されるプロレーサーの荒聖治さんも、街乗りのしなやかさに驚かれていました。笑
本当におすすめです。
気になる費用は?
今回はリフレッシュも兼ねていましたので、アッパーマウントも交換して40万円弱の費用となりました。
高いと見るか、安いと見るかはその人次第ですが、
どの道リフレッシュするなら少し値段が張っても良いものにしたいと思いませんか?(勧誘)
交換後、1,000kmほど走ると新品のサスが馴染みますので、アライメント調整をしっかりと行いましょう。
車高、決まりましたね。笑
いったんはメーカーの推奨値で組んでいますが、荒さんのアドバイスを受けてリアを少しあげようかと画策中です。
細かなレビューは、またお届けします。
とにかく言えることは、1シリーズに限らずBMWに乗られいる方なら
3D Design、本当におすすめです。
ではっ!