Yupimon Garage Everyday

乗り物をこよなく愛する人の日々。

<レビュー> クシタニ2020の限定リニアフーディーが最高すぎたから聞いて欲しい

 

言わずと知れた日本の老舗バイク用品メーカー「クシタニ」

春先と秋口のシーズン変わり目のタイミングで、

数々の新商品をリリースするのが毎年の恒例行事になっていますね。

 

楽しみにしている&争奪戦にヒヤヒヤしているバイク乗りの方も多いんじゃないでしょうか。

本日紹介とレビューをお届けするのは、「K-1958 リニアフーディー」です!

 

<公式サイト製品紹介URL> 

https://www.kushitani.co.jp/products/k1958.html

 

 

 

 

 

製品概要

 

カタログカラーは4色です。

 

・ライトグレー:ナチュラルでどんな格好にも合わせやすそうなグレーです。

・オレンジ:これは、完全にKTMを意識してますね!笑

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そして、

・ネイビー:赤いワンポイントが、シックになりすぎず若々しい印象を与えます。

・ブラック:ロゴ類がブラックに統一された男のカラー。かっこいいです。

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さぁ皆さん、どのカラーがお好みですか?

 

僕が買ったのは"限定"のコレ

 

私が買ったのは、これです!

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ブラック!

 

ですが、カタログラインナップには載っていないカラーなんです。

 

どういうことかと言うと、「KUSHITANI CAFE仕様」になっている限定バージョンを購入しました。

 

前面は、通常のブラックと見分けがつかないのですが…

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前側は通常のブラックと一緒ですね。

 

背中にバックプリントが入っています

羽の模様と、「KUSHITANI CAFE」のロゴがプリントされています。かっこいい。

 

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ブラックの生地に、敢えて同色のプリントを入れてくるあたり

僕の好みにドンピシャだったわけですね。

 

普通にしているとこんな感じですが、

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フードを上げると、独特なハチの巣のような模様がプリントされています。

赤白のテープは、クシタニ製品ではお馴染みの、"消臭テープ"ですね。

 

余談ですが、加齢臭の発生源は首の後ろ側…が犯人のパターンが多いと聞いたことがあります。

 

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レブロフーディーとの違い

 

このリニアフーディー、実は2019年モデルにあった

「K-1942 レブロフーディー」の後継モデルの位置付けらしいです。

 

<公式サイト製品紹介URL>

https://www.kushitani.co.jp/products/k1942.html

 

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ライトグレー、ネイビー

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レッド、ブラック

リニアフーディーと同じ4色展開で、シルエットも似ていますし、

防水、防風機能を持っていない部分は一緒です。

"MOTO PERFORMANCE"のロゴが背中に大きく入っていたり、

フードの紐がホワイトだったりすることで、レブロフーディーの方がポップな印象です。

(どうしても防風性能が欲しい場合は、秋冬のMIDパーカーを待つのが吉ですかね。)

 

2020年、リニアフーディーになって変わったところは大きく2点です。

 

・生地の構成

綿100%だったレブロに対し、リニアでは綿81% ポリエステル19%の混紡となりました。

「通気性」や「丈夫さ」「燃えにくさ」などが綿100%のメリットですが

ポリエステルが混ざることで

型崩れしにくい」「乾きやすい」と言うメリットが出ているものと思います。

 

・フードの形状

これはクシタニの店員さんに聞いたのですが、

リニアフーディーにモデルチェンジするにあたって、フードの形状が改良されているそうです。

首元の部分が、簡単に言うと「カッコよく!」なっているとのことです。笑

 

リニアフーディーの良いところ

 

1. 使い回しがきくところ

買って一週間ほど使ってみましたが、文字通りのヘビーローテーションです。

プロテクターなし、防水性なし、撥水性なし、防風性もなし!と機能では割り切っているぶん、"スタイル全振り"です。

 

バイクに乗る時のインナーウェアとしての着用はもちろん、

車に乗るときや外出するときの普段着としても大変使い勝手が良いです。

 

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ライダースの下に着ると黒x黒で決まります

 

この格好でデニムをはき、白いラパイド ネオをかぶると最高に決まります。

yupimon.hatenablog.com

 

タイトなシルエットなので単体でも決まりますし、

袖周りがダボダボせず、ストレッチがとっても効いていますのでマニュアル車の運転には本当にもってこいです。

 

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襟の高さがあるので、首の素肌へ風が直接当たるのを防げます。

 

 

2. 高品質を感じられるところ

リニアフーディーの価格は13,000円+税です。

「クシタニのバイクウェア」という観点では非常にお求めやすい部類に入りますね。

ですが、「普段着のパーカー」として考えると少し躊躇ってしまう価格であることに間違いありません。

 

でもご安心ください。そのぶん価格に見合うだけしっかりと品質が伴っているのがクシタニ製品です。

 

例えばファスナー。安心と信頼のYKKです。

幾多の製品を使って(は壊して)きましたが、YKKのファスナーは本当に滑りが良い&壊れない。

 

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なんと驚き。左右のポケットに付いているファスナーもYKKです。

 

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みんなでいっぱい開け閉めしましょう。笑

 

3. 安全性を忘れていないところ

これは個人的に感心した部分なのですが、

背中側の下の方に、目立たないほどの大きさで反射素材が使われています。

 

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形状や大きさ的に、パーツとしてはベクトルジャケットに使われているものと同じかと思われます。

心憎いのが、インナーとして着たときにちょうどアウターの裾からこのリフレクターが覗くように配置されているんですよね。

 

「安全の世界を創造する」クシタニの心遣いを感じました。

 

もう少し頑張って欲しいところ

 

一言、生産数が少なすぎ!です。笑

これはクシタニの人気商品ほとんど全てに言えることですが

毎年のように争奪戦になって、このリニアフーディーもその例に漏れず、です。

クシタニさん、もうちょっと生産数増やしてください。

 

限定仕様を買うには?

 

今回紹介した「KUSHITANI CAFE」の限定リニアフーディーは、

クシタニカフェを併設した店舗(NEOPASA清水店、針テラス店)の限定商材らしいです。

 

が、私がこのカフェ仕様を発見して一目惚れしたのは横浜店。

お店のブログによると、特別に横浜店でも取り扱いをしているみたいですね!

 

http://kushiyoko.jugem.jp/?page=2&month=202004

 

ウイルス騒動が収束した際には、ツーリングがてら取り扱い店まで足を運んでみてください。きっと、皆さんも一目惚れするはずです。

 

横浜店は本当に美しく楽しい場所だったので、これは別途記事にしますからお楽しみに。

 

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まとめ

 

いかがでしょうか?

バイクに乗るときにも、普段着としても着回せるリニアフーディーは

クシタニ2020年モデルラインナップの中でもマストバイな一品かと思います。

 

店頭の在庫は着々と減って着ているようですから、気になる方はお早めにチェックしてみてください。

 

以上、リニアフーディーの紹介でした!