ハーレーの純正ミラー。
非常に見やすく安心感があって良いのですが、大きくて目立つのが玉に瑕ですよね。
今回は、ミラーカスタムのお話です。
私は昔、スポーツスターのXL1200X (フォーティーエイト)に乗っていました。
フォーティーエイトのミラーはハンドルバーから下に垂れ下がるように生えていて、非常にカッコ良いのです…!
しかも、意外や意外。めちゃめちゃ見やすいんですよね。
じゃあ、ハンドルからピョコっと上に生えている純正ミラーを
こんな風にカッコよくしてみようということになりました。
小ぶりでカッコ良いミラーということで、この商品がドンピシャだと思うわけです。
アレンネスというメーカーの、ミニオーバルミラー。
アレンネス Arlen Ness ミニ オーバル ミラー 黒
片方ずつの単品売りで、両方揃えると13,000円ほどになります。
つや消しのブラックで塗装されていて、(アメリカ製の割には)表面も綺麗に仕上がっています。
クローム仕上げのタイプもあるので、バイクのテイストに合わせて選びましょう。
鏡のほうも、変な色味が付いているわけでもなく、
不自然な倍率になっているわけでもなく、すごく素直な鏡です。
取り付けは本当に簡単。
もともと付いているミラーのネジを緩めて外し、アレンネスのミラーを取り付けるだけです。
先日のタイマーカバーに続き、これも初心者おすすめの簡単カスタムですね!
取り付けると、こんな感じになります。
ロゴが逆向きになってしまいますが、
今回はフォーティーエイトをリスペクトして下に吊るす形で取り付けてみました。
グリップのサイズと比べていただくとわかると思いますが、
とっても小さいです。笑
ミラー自体が振動で見えなくなることはないのですが、
なにせ面積が小さいので本当にシビれる見え方になりますね。
フルフェイスでバイクに乗る方は、少し気を使いそうです。
余談ですが、
ミラーに限らず、純正のネジが錆びて取れない場合はこれが非常に有効です。
取れないネジにスプレーをかけて少し待つと、案外スルッとネジが回るようになります。
ハーレーの純正ボルトは非常に錆びやすいので、家に一本サビ取りのスプレーを置いておくととても心強いですよ。
冬場の凍結防止剤が撒いてある道を走って洗車せずに一週間でも放置しようものなら、もう錆び錆びになってしまいます。
スプレーをかけてもまだ渋い…という時は、ネジの頭をゴムハンマーでしばく力技が有効です。
色々揃えるとお金もかかりますので、 用途にあった工具を順番に揃えて行くのが良いでしょうね。
では!