JBLから、新しいワイヤレスイヤホンが発売されました。
その名も、「FREE X」。
かつてFREEというモデルがありましたので、FREEXはその正常進化版と捉えるのが良いでしょうね。
買って使ってみた、最新のレビューをお届けします!
追記:使用していく中で、Bluetoothのペアリングができない事象が発生しました。
メーカーに対処法の問い合わせを行いましたので、そのやり方をまとめた記事へのリンクも「追記」セクションに貼っておきます。
↓商品サイト
パッケージ
手のひら大の、ものすごくコンパクトなパッケージです。
これならこっそり買って帰っても奥さんにバレない。
入っているもの
外箱はスリーブになっていて、外すとつや消しブラックのかっこいい内箱が出てきます。
パカっと開けると…
きました、これ!
ただの黒いケースなんですが、本体部分はつや消し黒で
「JBL」のロゴ部分はつやありの黒に分かれているこだわり様です。これは高評価。
(こういう気配りに弱いんです)
箱を開けるだけでだいぶ盛り上がってしまいましたが、中身はこんな感じです。↓
・本体左右
・ケース (充電器を兼ねています)
・充電用USBケーブル
・本体カバー ×2セット
・イヤーピース ×3サイズ
充電ケーブルがだいぶ短いですが、片側がUSB端子になっていますので
PCからピュっと生やして卓上で充電するような使い方を想定しているみたいですね。
他のパーツが全て黒なので、このオレンジがとても映えます。
※最近のMacBookにみられるようなUSB C端子ではないので注意が必要です。
イヤーピースは3サイズがそれぞれ1セットずつ付属します。
私はデフォルトでセットされているMサイズがぴったりでしたが、
音にもっとこだわる方はここだけ社外品に交換するだけで相当変わるみたいです。
(私もおいおいやってみようかな)
本体カバーは、どうやら耳とイヤホンの相性上、滑って抜けてしまう人用の滑り止めパーツのようです。
私はカバー無しで問題なく装着できましたので、パッケージの中に戻しました。
使ってみる
さあ使ってみましょう。
メーカーサイトには、「24時間再生可能」と書いてありますが、
本体の実際の再生時間は4時間です。
充電器を兼ねているケースに20時間分のバッテリーを備蓄できるので、
4時間+20時間で合計24時間というわけですね。
ケースのバッテリー備蓄残量は、4つの白いLEDで分かるようになっています。
これ、つや消し黒に見えるケースのフタが実は半透明になっていて、
フタを閉めた状態でもLEDが見えて残量が確認できるようになっています。
サイバー感が溢れてて、個人的なお気に入りポイントです。
音質の感想
肝心な音質ですが、タイプでいうとフラットな部類に入ると思います。
ゴリゴリ低音が内臓を揺さぶる訳でもなく、
突き抜けるような高音が音楽を引っ張る訳でもなく、
あくまでもフラットに、各音域を大事にしているなという印象です。
このイヤホン、ならびにこのイヤホンを買った私のコンセプトが
「気軽に、快適に、ワイヤレスで音楽を楽しむ」なので、
言い換えれば長時間ストレスなく聴くことができるこの音質は良い選択だと思います。
実際、このブログを書きながらBGMをFREE Xで再生していますが
カフェでの作業時にBGMが欲しい人には本当におすすめです。
接続の安定感
ワイヤレスイヤホンに常につきまとうのが、Bluetoothによる接続の安定性ですよね。
ご安心ください。このFREE Xは非常に安定しています。
ネット上のレビューを見ていると、
「左耳が途切れる」というものを多く見ます。
私のFREE Xでは音切れは一回も発生していない事象なので、個体差なのか、環境なのか…。
(何れにせよ、BOSEのワイヤレスイヤホンに比べると雲泥の"途切れなさ"とのことなので良い製品にはかわりありません。)
従来のワイヤレスだとブチブチに途切れていた駅での人混みや、
カフェなんかでも接続が安定していますので安心して音楽を楽しめますし、仕事にも集中できます。
途切れるたびに小さなストレスを感じていた従来製品との大きな違いは、ここです。
音質的な進化は無いと言い切っても良いレベルですが、接続の安定感が従来のワイヤレスイヤホンの常識を打ち破ってきます。
あのブチブチからの解放が、たったの15,000円で手に入ると考えるだけでニヤケます。
こういう人におすすめ
紹介してきたFREE Xですが、こういった人におすすめできると思います。
毎日の通勤に使う人
これぞ、FREE Xの本領発揮ではないでしょうか。
どんな人混みでも安定した接続。会社の卓上で充電できてしまうコンパクトさ。
カフェでよくPCを触る人
カフェも基本的には人混みなので、ワイヤレスイヤホンの苦手とする場所です。
購入以後しばしばカフェで使っていますが、それはそれは途切れません。
ランニング中に音楽を聴く人
FREEXはIPX5相当の防水性能を持っていますので、
小雨の中でのランニングや汗をかくワークアウト中の使用もおすすめです。
ドヤりたい人
実は一番はここなんじゃないかと思っています。笑
なんせ、デザインがミニマムでクールで良い。
持っているだけで通る人がチラ見するのが気持ち良かったりします。
要改善ポイント
基本的には良いところが多いFREE Xですが、要改善点を強いて挙げるとすると
・ケースの嵩が大きい
ことが挙げられると思います。
デザイン最優先なのはとても良いのですが、20時間分のバッテリーストレージもあいまってケースが少しかさばります。
薄いバッグやサコッシュに入れようとしている方は、要注意かもしれません。
まとめ
JBLのFREE Xは、幅広い人におすすめできる製品だと思います。
接続の安定性、本体のデザイン性、他メーカー品との相対的なコストパフォーマンス、
どこを取っても非常に高いレベルにあります。
まだ使い始めて浅いので、もう少し使い込んだ時点でまたレビューしますね。
追記:Bluetoothがペアリングしない時の対処法
追記:使用する中で、Bluetoothのペアリングができない事象が発生しました。
メーカーに対処法を聞いた内容を記事にまとめていますので、同様のトラブルでお悩みの方はご参照ください。(私のイヤホンは、たまたま初期不良でした…)
では!
JBL FREE X 完全ワイヤレスイヤホン IPX5防水/Bluetooth対応 ブラック 【国内正規品/メーカー1年保証付き】
Yupimon ガレージでの身の回りのいろいろな出来事、レビューや感想なんかを書いていけたらと思います。