2019年1月20日に開催されたBMW Familie。イベントについてまとめた記事の第二弾になります。
第一弾はこちらから。↓
このイベントは、私にとって本当に忘れられない機会を与えてくれました。
なんとなんと
あの世界の荒聖治選手が、
僕のマイカーを運転し、
その助手席に同乗し、
生でインプレッションをしてもらい、
さらには今後のセッティングやチューニングのアドバイスまでもらえる
という素晴らしい企画の参加者に選ばれてしまったのです。
企画、その名も「世界の荒 モディファイBMWインプレッション」。
SuperGTにStidie Z4が走っていた頃からGT300クラスで応援していたドライバーが、
自分の車を運転している光景を誰が想像したことでしょうか。
ショップのデモカーのような素晴らしい仕上がりの他の参加者さんを目の前に、少し萎縮したのはここだけの話です。笑
なんでも荒選手、昔僕と同じE87の130iを所有されていたそうで。
その時に荒選手の車をカスタムしていたショップの担当さんが、
今の僕の車も担当して頂いているというなんという巡り合わせ…。
やばいですよ。
本当に荒選手が自分の車に乗っています。
一晩ぐっすり寝た今になっても、まだ夢の中にいるような気分です。笑
公道で20分ほど、クローズドの特設コースで5分ほど運転していただきました!
もちろん、助手席に同乗で生のインプレッションを頂きながらです。涙
荒さんからのセッティングのアドバイスは、前後の車高バランス。
今の130iはフロントの食いつきが弱く、少しアクセルを開けるとすぐに極端なリア荷重になって、フロントが浮いてアンダーステアになってしまう状態。
もう少しだけ
・リアの車高をあげる
・リアのスタビライザーを硬くする
とバランスが相当改善されて、本来のBMWらしいコーナリング時の爽快感が得られるそうです。
まずはリアの車高を少しあげてみて、走りがどれだけ変わるのか様子を見たいと思います。
装着している3Dデザインの車高調については、大変しなやかな乗り味だと大絶賛頂きました。
また今後のチューニングの方向性については、各部をリフレッシュしつつボディの剛性を高めていくのが良いのではというアドバイスをいただきました。
具体的には、10万キロ走行してへたってきているブッシュ類のリフレッシュ。
また、COXの「ボディダンパー」という商品が大変効果的だとのこと。
(YAMAHAのパフォーマンスダンパーという商品も、同一です。)
このボディダンパー、簡単にいうと鉄板を金槌でカーンと叩いた時、
通常であればグワングワンと反動で震える鉄板を、叩いた瞬間にピタッ!と止める効果があるそうです。
10万円ほどのパーツですので、車高の調整をして効果を楽しんだ後に装着してみようかなと思っています。
実際に装着された方のレビューも良さげで、早速じゅるりとなっています。
↓Amazonにあるのはフォルクスワーゲン用やハイエース用ですが、このようなパーツです。
↓メーカーサイトはこんな感じ。
130iのN52エンジンは本当に気持ち良いエンジンなので、
その心地よさをスポイルせずにもっともっと楽しめる車にしていきたいと思います。
車のエンジンルームにサインまでして頂いて、もう本当に家宝です。
企画の担当の方もN52エンジンを積んだ335iにお乗りで、なんと走行距離40万キロ!
まだまだ僕のBMWも現役で走っていられるなと、強く感じました。
車がつなぐご縁って、すごいですね。
乗っている人がなかなかおらず喜びも悩みも共有しづらい130ですが、笑
コンパクトボディに3,000cc直6のエンジンはまさに痛快そのものです。
今回のFamilieにいらっしゃっていた方もそうでない方も、
130i ファミリーへのご入会、心よりお待ち申し上げております。
荒聖治選手、イベントを企画していただいたみなさま。
素晴らしい機会を本当にありがとうございました。
一生の思い出になりました。