車のメンテナンスの基本として「オイル交換」がありますが、
これは往往にして「オイル管理」とも言われます。
オイル管理がしっかり行き届いた中古車を選びましょう!
という謳い文句はよく見ますが、交換のみでなく「補充」という管理が必要になるのがBMWです。
私のBMW 130i (E87)での経験談をお話しますが、BMWに限らず一定数の割合で「オイルを食う」エンジンはあります。
完全に個体差です。
国産車では少ないですが、輸入車のエンジンだと全くもって珍しい事ではありませんので、オイルが減っている!と焦らずに、しっかり付き合って行きましょう。
1万キロ走行で1リットル
私のBMWのオイル食い具合です。笑
入れるオイルにもよりますが、やはり柔らかいオイルほどよく食ってくれるようです。
BMWに乗っている人ならわかる、あの「♪ポロ〜ン」というチャイムとともに、こんな画面がi-Driveに表示されます。
私の車は2011年式の1シリーズですが、こんなエントリークラスの車でもオイルレベルを検知して教えてくれるのですから、本当に車の進歩は侮れません。
BMWの場合、そもそもオイルレベルセンサーが壊れていて機能していない場合
(減っているのに教えてくれない or 減っていないのに減ってるよと言ってくる)
もありますので、その際はオイルレベルセンサーの交換になります。
↓こんな部品です。
センサーが壊れていなければ、素直に1リットル補充しましょう。
高級なオイルを使っても、3,000円程度の作業ですのでケチらずに対応する事が大切です。
エンジンは機械ですので、どうしても個体差があります。
ものによっては完璧な接点でもってオイルは全くにじみません!
という車も中にはありますが、大半はにじみます。その一部は漏れます。笑
オイルにじみはオイルが入っている証拠!とよく言われますが、
人が汗をかくようなものだと思い、しっかり水分=オイル補給してあげる事が大切ですよ。
オイル交換の頻度
足りなくなった分を継ぎ足すのがオイル補充ですが、
定期的に全部を交換してリフレッシュする作業も必要です。
メーカー推奨のオイル交換サイクルは2~3万キロですが、私には怖くてそんなに交換せずにいることはできません。
自分の心が安心できるサイクルが一番良いとは思いますが、
おすすめの交換サイクルは最低でも走行距離1万キロにつき一回の頻度です。
何よりカウントしやすいですし、このサイクルで換えておけばオイル管理不足が原因のトラブルはまずもって回避できます。
BMW 1シリーズのおすすめエンジンオイル
今の車に乗り換えてから数回オイル交換をしましたが、
おすすめのオイルは以下のオイルです。
PETRONAS 【ペトロナス】 SYNTIUM 【シンティアム】 5000 0W30 【4L】
このオイル、本当にスムーズにエンジンが回る上に、他のオイルよりも減りにくいです。(個体差あります)
巷のレビューや口コミも絶賛するものが多いので、評価されているオイルだと思いますよ。
皆さんも、オイルメンテの際にはぜひ使ってみてください!
ENEOSのオイル (SUSTINA) は、とってもよく減りました。笑
自分の車のオイルの減りやすさを知り、相性の良いオイルを見つけ、しっかりしたオイル管理とともに幸せな車ライフを送ってください。
メンテに関係なく、コロッと壊れる所もありますが…。
では!